197袋を26時間以内に納品を

やれやれなんとかとりあえず
今年度が無事におわりましたなー、
なんていっていたら、
きっちりとミッション・インポッシブルがとどきました。
クッキー197袋を、あすまでに用意してもらえませんか?
197袋といえば、ふつうなら一週間かけてつくる数です。
それを、たった1日で、どうやってやけばいいのでしょう。
納品までにのこされた時間は、26時間しかありません。


結果からいえば、わたしではない担当職員がテキパキとうごき、
応援をたのめるところにはおねがいし、
必要な小物がたりなければかいものにでかけ、
なんとかほんとうに、26時間後の納品が実現しています。

けさわたしがクッキー工房にはいると、
すでに10枚ほどのプレートがやきあがっていました。
何時から仕事をはじめたのか、おそろしくてたずねられません。
けさ松江でいちばんはやおきをしたのは、
パン屋さんでも新聞屋さんでもなく、おそらく久保田さんです。


いつもなら、販売と配達のみの木曜日なのに、
きょうはフル回転でのクッキー製造が、午後4時までつづきました。
というと、わたしも戦力として ものすごくがんばったみたいだけど、
じっさいは日常業務をしゅくしゅくとこなしただけで、
いわばべつの世界に生きていました。
クッキー工房にもどると、もう箱づめまでおわりそうだったので、
ただただ感心してばかりです。


特注の197袋だけでなく、ほかの注文や、いつもの販売をふくめると、
3万5000円以上のうりあげとなりました。
1ヶ月に目標としている金額の1/3を、いちにちだけでたたきだすという、
記念すべきというべきか、むちゃが極まるというか、
たいへんな最終日となりました。


協力してくださったたくさんの方々、
ほとんど休憩なしではたらきずめだった
クッキー班のメンバーの健闘に、
ふかい感謝と盛大な拍手をおくります。
さいごのさいごにまっていた
ミッション・インポッシブルないちにちは、
ドーンとふかい印象を わたしにのこしてくれました。


これまで毎週木曜日を担当してきた
クッキー班のブログは、ひとまずこれでおしまいです。
4月からは、べつの場所で、ちがう形により、
クッキー工房の活動をおつたえしていきます。
2年間おつきあいいただき、ありがとうございました。
(吉田 淳)