ポレポレカフェ開催しました。

春日町のお弁当屋
ふだん休憩場所として使っている場所で
一日限りのカフェをオープンさせました。
*「クッキーカフェ」ではなく正式名称は「ポレポレカフェ」です。


スタッフは全部で5名。
なかでも、いつもはポレポレに来ている利用者3名が
カフェのスタッフとして働きました。



ひとりは、もりつけ担当。
タコライスの具材を順番にごはんの上に並べる係り。
順番に具材を左からならべておけば、あとは彼女がその順に
いれていくだけ。一度覚えたら、順番も量も完璧。
まるでそのたたずまいは長年喫茶をやっている人のようでした。
みていて頼もしく感じました。



ひとりは、ウェイター。
この日のために、自らかっこいい黒のエプロンを持参。
専用の注文表を作って、お客さんに注文をききます。
ふつうの喫茶店と違い、お客さんに注文数をかいてもらうように
注文表には工夫をしました。おかげで、まちがいなく厨房に注文がきました。


さいごのひとりは、レジ係りです。
ゆっくりペースの彼女は、この1年販売で接客をきたえました。
おかげで緊張することもなく、お客さんに彼女のペースでお金の計算や、つり銭をわたすことができました。笑顔もよかった。



カフェにきてくれたお客さんは、こだまやみけねこの関係者がほとんど。営業的な面からもあまり大々的に告知はできずにいましたが、ポレポレ応援団のひとりである先生や先日実習にきた生徒さん親子、その担任の先生まで。来店されたみなさんに感謝感謝でした。


今回模擬店に近いかもしれませんが、ふだん体験できないような新しいことにチャレンジしていくことで、利用者のあたらしい発見ができ、また意欲的に働くということにも繋がっていくと思いました。
この日の彼、彼女らの動きや表情をみていて、それを確信しました。


お客さんも、おたがいに見知っていることもあり、先に来た方が、時間の制約があるかたに注文をゆずったり、同席にして楽しそうに会話をしたり。とってもアットホームでいて、おだやかな空間ができていました。


また、次回。企画をねります。この雰囲気を大切にして。
楽しみに待っててください。
川上